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ファボリ画報 Vol.4|50代の旅行バッグと伊勢志摩・旅情三景「海へ還る」

ファボリ画報 Vol.4|50代の旅行バッグと伊勢志摩・旅情三景「海へ還る」

 

第一景:鳥羽の朝|旅支度を整える
第二景:二見の水族館|童心に戻る
第三景:鳥羽湾めぐりとイルカ島|海へ出る
第四景:ミキモト真珠島|夕日に輝く真珠の記憶

 

鳥羽別邸の朝。

前日の伊勢参りで清められた心をそのままに、
旅はいよいよ終章へ向かいます。

この日の始まりは、鳥羽別邸での和朝食。
湯気の立つ椀、炊き立てのご飯。
旅先でいただく朝食には、
一日の輪郭を整える力があります。

鳥羽別邸の朝の廊下と静かな旅館の空気朝食へと向かう回廊の壁と天井に映る、庭園の池の水面が幻想的です。

 

鳥羽別邸の和朝食と旅の始まり

鳥羽別邸の朝食でいただく鯛茶漬け朝食のシメは、鯛のお造りを鯛茶漬けに。

 

50代の旅では、
朝を急がないことも、ひとつの贅沢なのかもしれません。

今日は、二見から鳥羽の海へ。
そして最後は、夕日のミキモト真珠島へ向かいます。

昨日は、神域で背筋を伸ばす一日。
今日は、海の生命に触れ、潮風の中で心をほどく一日。

伊勢志摩の旅は、
静けさから海へと移っていきます。

 

第一景:鳥羽の朝|旅支度を整える

鳥羽別邸での朝食を終え、
部屋へ戻り、今日の荷物を整えます。
今日の移動に必要なものは、
そこまで多くありません。

この日選んだのは、
ショルダーバッグ「アリエル・プラス・ゴート」。

 

鳥羽湾クルージングの遊覧船「龍宮城」から海を眺める女性とショルダーバッグ

 

上質な山羊革を使用しているため、
本革でありながら軽く、
斜めがけにすると両手が空くので、
旅行での持ち歩きにも安心感があります。

旅先のバッグに必要なのは、
何より、動きやすいことと、身軽であること。

そして、写真に残った時に、
大人の装いを邪魔しないこと。

50代の旅に相応しいショルダーバッグとは。
軽さだけではなく、
年齢にふさわしい品格のようなものも
必要なのだと感じます。

 

第二景:二見の水族館|家族の原風景

午前、最初に向かったのは、二見の「伊勢シーパラダイス。」
今は、「伊勢シーパラダイス」という名前ですが、
以前は「二見シーパラダイス」と呼ばれていた水族館です。

子どもがまだ小さかった頃、
家族で何度も訪れた思い出の場所でもあります。

 

伊勢シーパラダイスの撮影用キャラクターパネル

 

あの頃、子どもの手を引きながら歩いていた場所に、
今は50代になった自分たちが、
少し落ち着いた気持ちで戻ってくる。

旅先には、景色だけでなく、
時間そのものに再会する場所があります。

 

50代男性の夫婦旅行スタイルとジルGTSボディバッグ

 

伊勢シーパラダイスは、
海の生きものたちとの距離が近い水族館。

 

伊勢シーパラダイスのゼロ距離水族館入口

 

近くには、飼育種類数日本一を誇る有名な鳥羽水族館もあります。
鳥羽水族館には鳥羽水族館の素晴らしさがありますが、

伊勢シーパラダイスには、距離の近さ。
どこか懐かしい、手作り感。

昭和の観光地の親しみやすさ。だからこそ心もゆるみ、
きれいに整いすぎていないからこそ、記憶にも残る。

 

伊勢シーパラダイスのセイウチの顔を近くで見る写真

 

セイウチの大きな身体。
ペンギンの愛らしい姿。
水槽の中でゆったりと泳ぐ魚たち。

鳥羽水族館が鑑賞なら、
伊勢シーパラダイスはまさしく体験。
思わず笑い、驚き、近づいてしまう。

 

伊勢シーパラダイスのセイウチが近くで見られる体験

伊勢シーパラダイスのペンギンが歩く姿

伊勢シーパラダイスのイルカジャンプショー

伊勢シーパラダイスのイルカが水面からジャンプする様子

伊勢シーパラダイスのイルカがプールから顔を出す様子

伊勢シーパラダイスのイルカが口を開ける様子

 

神宮の静けさのあとに、
こうして童心に戻る時間がある。

その振れ幅が、
伊勢志摩旅行の豊かさなのだといつも思います。

 

伊勢シーパラダイスでカワウソと握手する女性と旅行ショルダーバッグ

 

斜めがけのショルダーバッグ「アリエル・プラス・ゴート」は、
本革でありながら軽く、内側の収納も細かく分かれているので、
旅先で必要なものをすぐに取り出すことができます。

館内を歩く時も、写真を撮る時も、
両手が空いているだけで、
気持ちまで少し軽くなるようでした。

品よく整える時間。
無邪気に笑える時間。

50代の旅行には、
そんなメリハリがよく似合います。

 

二見興玉神社の鳥居と50代夫婦旅の女性

 

伊勢シーパラダイスのすぐ隣には、
二見興玉神社と夫婦岩があります。

にぎやかな水族館で少し童心に戻ったあと、
海辺の鳥居をくぐり、夫婦岩の前に立つ。

同じ二見の海なのに、
先ほどまでの親しみやすい空気から、
少しだけ神聖な空気へと切り替わっていく。

伊勢シーパラダイスが家族の記憶に触れる場所だとすれば、
夫婦岩は、旅の時間をもう一度静かに整えてくれる場所に思えます。

 

二見の夫婦岩と伊勢志摩の海

 

第三景:鳥羽湾めぐりとイルカ島|海へ出る

二見をあとにし、再び鳥羽に。
次に向かったのは、
鳥羽湾めぐりとイルカ島。
乗船したのは、遊覧船「龍宮城」。

 

鳥羽湾めぐりの遊覧船と穏やかな海

 

浦島太郎の物語を思わせるその姿は、
大人になった今でも、少し心が浮き立つような楽しさがあります。

船がゆっくりと岸を離れると、
鳥羽の海が目の前に広がります。

 

遊覧船「龍宮城」から眺める鳥羽湾の光と海

 

遠くに浮かぶ島々。
きらめく海面。

船の音。
風に揺れる髪。

移動しているだけなのに、
それ自体が旅の記憶になっていく。

 

遊覧船「龍宮城」から海を眺める夫婦旅の50代女性とショルダーバッグ

 

船の上でバッグを身体に添わせ、
海を眺める。

両手が空くことで、
写真を撮ることも、触れたい時に触れることも、
風を受けることも自然にできる。

バッグが軽いということは、
旅の時間を邪魔しないということではないでしょうか。

船が着いた先は、鳥羽湾に浮かぶイルカ島。

 

イルカ島に到着した遊覧船「龍宮城」

 

大きなテーマパークのような華やかさではなく、
海に囲まれた小さな島ならではの素朴さがあります。

展望リフトに乗ると、
鳥羽湾の景色がゆっくりと広がっていきます。

 

イルカ島の展望リフトで登る夫婦旅の50代女性

イルカ島でアシカショーを観覧する夫婦旅の50代女性と旅行ショルダーバッグ

 

上から眺める鳥羽の海は、
さきほど船の上で見た景色とはまた違い、
旅の終章にふさわしい穏やかさを持っていました。

 

イルカ島の展望リフトから眺める緑と海

 

イルカのジャンプに思わず声が上がり、
水しぶきに驚き、
周りの人たちの笑顔につられて、
こちらの表情も自然とほどけていきます。

 

イルカ島の海上ステージとイルカショーの風景

イルカ島の海上ステージとイルカショーの風景その2

 

イルカ島を満喫し、復路のクルージングで鳥羽へ戻ります。
船の上から眺める海は、往路とはまた少し違う表情に見えました。

潮風の余韻を残したまま、
旅の最後に向かったのはミキモト真珠島。

 

鳥羽湾を進む復路の遊覧船

 

第四景:ミキモト真珠島|夕日に輝く真珠の記憶

イルカ島から鳥羽へ戻り、
旅の最後に向かったのはミキモト真珠島。

 

ミキモト真珠島の外観と入口

 

夕方の光に包まれた真珠島は、
この旅の締めくくりにふさわしい静けさをたたえていました。

鳥羽の海に浮かぶこの島は、
真珠の美しさだけでなく、
その奥にある時間と手仕事を感じられる場所です。

 

ミキモト真珠島の展示風景

 

真珠は、ただ美しいだけではありません。
海の中で育まれ、
人の手によって守られ、
長い時間をかけて、ようやくひと粒の輝きになります。

若い頃は、真珠を少し改まった日のものとして
見ていたかもしれません。
けれど50代になった今、その静かな輝きが、
以前より自然に心へ入ってくる気がします。

華やかすぎない。けれど、確かな品がある。
控えめなのに、
そこにあるだけで、
装いも空気も整えてくれる。

私たち「ノートルファボリ」のバッグも、
そんな存在でありたいと思いました。

 

ミキモト真珠島での海女さんのショー風景

 

海女の実演では、
昔ながらの白い磯着姿の海女さんが海へ入っていきます。

海へ潜り、
海と向き合い、
鳥羽の文化を支えてきた人たち。

 

船から海に飛び込む海女さん

アワビを獲った海女さん

 

その姿には、
飾らない強さと美しさがありました。

美しいものの奥には、
いつも誰かの手と、時間がある。

 

手を振って、帰っていく海女さんたち

 

そう思うと、
手元のバッグの革の表情も、
少し違って見えてきます。

素材を選ぶこと。
長く使えるものを選ぶこと。
年齢を重ねた自分に似合うものを選ぶこと。

50代の旅には、
そういう選択の美意識が、
静かに表れるのかもしれません。

 

夕日の光が、真珠島の景色をやわらかく包みます。

朝、鳥羽別邸で整えた一日が、
二見の水族館でほどけ、
鳥羽の海で広がり、
イルカ島で笑顔になり、
最後にこの真珠島で、静かに結ばれていく。

伊勢志摩の旅の終章は、海へ還る一日でした。

前日、神宮で清めた心が、
今日は潮風の中でほどけ、
夕日の中で、もう一度静かに整っていく。

 

鳥羽湾を望む夫婦旅行の50代女性と旅行ショルダーバッグ

鳥羽湾を望む夫婦旅行の50代男性と旅行バッグと一眼カメラ

 

背筋を伸ばす日。
心をほどく日。
静けさを持ち帰る日。
そして、海へ還る日。

そのすべての時間に、
バッグはただ荷物を運ぶためではなく、
旅の所作を整え、
写真の中に余韻を残す存在として、
静かに寄り添ってくれました。

伊勢志摩の旅は、これで終わり。
けれど、持ち帰った余韻は、
日常の中で、静かに続いていきます。

 

伊勢シーパラダイスのお土産やさんのかわうそ焼き

 

伊勢志摩・旅情三景シリーズはこちらから

ファボリ画報 Vol.2|50代の旅行バッグと伊勢志摩・旅情三景「鳥羽別邸」前夜、整う。

ファボリ画報 Vol.3|50代の旅行バッグと伊勢志摩・旅情三景「伊勢参り」朝、清める。

 

【本記事でご紹介したお品物】

女性
ショルダーバッグ アリエル・プラス・ゴート(ミルクティー)

男性
ボディバッグ ジル・GTS(レッドステッチ)
サコッシュ ジョエル・ゴート(グレー)

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カテゴリー: ファボリ画報

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