
今回の旅は高知県を横断する2泊3日の小旅行。
当初の目的は、
脂の乗った「戻り鰹」。
けれど観光パンフレットを眺めるうちに、
あちこち訪れたい場所が増えてしまい、
気づけば充実の行程に。

旅の相棒に選んだメインバッグは【ロロ・ゴート】。
ふっくらとしたハンドルは肩にやさしく、
大容量なのに軽やか。
見た目の可愛さも相まって、
旅行の準備から気分が高まります。
2泊3日の荷物を詰めても型崩れせず
しっかり自立してくれるので、
持ったときも不思議と軽く感じました。

サブバッグにはコンパクトで
2Wayで使える【アリエル】をチョイス。
自然の中を歩く機会が多い行程だったので、
必要最小限の荷物を入れられる
ショルダーバッグがぴったりでした。
2種類のショルダーベルトを持っていき、
その日のコーディネートや
シーンに合わせて付け替えする予定です。
山羊革と牛革。
異なる革質のグレーを組み合わせたペア持ちも、
とても上品だと感じました。

最初の目的地は、
パンフレットで見て一目惚れした「仁淀ブルー」。
中津渓谷の清流は、
魚の姿が見えるほどの透明度。

岩の間を抜け、
石橋を渡りながら進む遊歩道は、
まるで小さな冒険です。

足元に気を配りながらも、
目の前に広がる青の美しさに
息をのむひとときでした。

「ちょっと散策」ぐらいの軽い気持ちで
ハンドバッグで向かいましたが、
これは私のリサーチ不足。

少し険しい道もあり、
ショルダーベルトで斜め掛けにした方がよかった、
と少し後悔・・・

続いて訪れたのは、
ドライブスポットとして名高い「四国カルスト」。

緑の草原に白い石灰岩、
のんびり草を食む牛たちの姿に、
「日本のスイス」と呼ばれる理由を実感します。

そして本日の締めくくりには、
行けるといいな、思っていた
梼原町の「雲の上図書館」へ。

木材がふんだんに使われた館内は、
まるで森の中にいるような心地よさ。
木漏れ日のような光に包まれ、
本を手に取るたび、
感覚が研ぎ澄まされていくようでした。

近くにあれば、
きっと毎日通ってしまう・・・
そんな特別な空間でした。
今日のお宿は四万十川源流近くの温泉です。

朝からかなりの距離を移動したので、
ゆっくりと体を休めることにします。





